診療科・各部門紹介

透析センター

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紹介

当院では血液透析、血液ろ過透析を行っており、治療時間は、4時間、月曜日から土曜日までの7時30分から13時頃までの1クールのみで行っております。患者様の状態に応じ、医師・看護師・臨床工学技士・理学療法士・管理栄養士が連携して安心・安全な医療の提供に努めています。

設備

透析監視装置 ニプロ社製(NCV-3・NCV1i)
日機装社製 (DBB-100NX・DCS-100NX・DCS―200Si)
液晶テレビ 各ベッドに可動式の液晶テレビを1台ずつ完備。
※テレビカードの購入が必要です。
RO装置 東レ社製 TW-R
透析液作成装置 ニプロ社製 NPS-AW・BW
透析液供給装置 ニプロ社製 NCS-W

近年、透析液清浄化を行うことにより、透析治療における合併症の発生を抑えることが報告されています。透析液中のエンドトキシン活性や生菌数を選任の臨床工学技士がチェックし、患者様が安心して治療を受けられるよう努力しています。
また、オンラインHDF対応機を設置しており、より質の高い透析を提供することが可能になりました。
日々の日常点検・始業前点検・使用中点検・終業点検は勿論の事、定期的な消耗部品の交換や当該機器の精度・安全管理を行なっています。

※学会発表実績
第48回千葉県透析研究会(2021年11月28日(日)幕張メッセ国際会議場)
【当院におけるBV-UFCの活用事例】露崎 研磨、堀雄一郎
第48回日本血液浄化技術学会学術大会・総会(2022年4月22日~24日札幌市教育文化会館)
【BV-UFCの今後の展望】 露崎研磨
第32回日本臨床工学技士会総会㏌IBARAKI(2022年5月14日~15日つくば国際会議場)
【当院におけるBV-UFCの活用事例】 露崎研磨
第67回日本透析医学会学術集会・総会(2022年7月1日~3日パシフィコ横浜)
【BV-UFCの有用性と今後の課題】 露崎研磨
第68回日本透析医学会学術集会・総会(2023年6月16日~18日神戸コンベンションセンター)
【日機装社製透析量モニタ(DDM)の脱血監視機能としての有用性】 露崎研磨
第17回日本透析クリアランスギャップ研究会学術集会(2023年8月26日~27日名古屋国際会議場)
パネルディスカッション1 モニタリング技術の臨床応用~スペシャリストを目指して~
【BVモニタリングから始まる至適透析への取り組み】 露崎研磨

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特色

当院では理学療法士による透析運動療法やフットケアにも力を入れており、毎月「足チェック」実施しています。

透析中の運動療法の効果

  • 筋力、体力の維持・向上
  • 血圧が安定する 
  • 足がつれにくくなる
  • 食欲が増す→栄養状態が良くなる→※サルコペニアの予防
  • 胃腸の働きが良くなる→便秘や下痢が減る
  • 脳卒中や心筋梗塞の予防
  • 生命予後の向上(死亡率の低下)
  • 透析効率の改善(老廃物が抜けやすくなる)

※サルコペニアとは、加齢や疾患により、筋肉量が減少することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の「筋力低下が起こること」を指します。または、歩くスピードが遅くなる、杖や手すりが必要になるなど、「身体機能の低下が起こること」を指します。

送迎

透析送迎車

当院では、患者様の来院に対する不安を軽減できるよう、送迎を無料で提供しております。
※送迎範囲に限りがあるため要相談

スタッフより

5階にある透析センター内は、とても明るく最高の眺めです!
スタッフ全員、明るく元気に仕事を行っています!
当院での透析治療希望の方はお電話で透析ご希望の旨をお伝えください。

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